2012年5月26日土曜日

女の子が一カ月に使う美容費について。を男性とバリユーエンジニアリングの観点からコストカットできるかどうか算出してみた。

女の子が一カ月に使う美容費について。|伊藤春香オフィシャルブログ「はあちゅう主義。」

という記事がアップされ、ネット中で話題となっていましたが、我々男性陣からみれば明らかに不要だろと思える箇所もあり、しかもそういうコストがかかってるからデート代は男性陣よろしくみたいなニュアンスで書かれていました。

んで、今日美容師さんと話してていろいろ感じるところもあり、電気工事の資材の積算やコストカット提案の仕事をしていると、つい日頃からコストカットのことを考えてしまうので、どこまでコストカットできるか、そしてそのうちいくらが女性陣の自己満コストなのかを算出してみました。
不遜な私はさらにそれははあちゅうさん固有じゃないかコストも算出してみました。
もっとも、はあちゅうさんは美容関係専門の媒体で編集長をされている以上、彼女が高コスト体質になるのは致し方がない気もしますが…
ただこのコストを一般化されてしまうと男性陣にとって非常に厄介なことになるのが目に見えますので、ベースコストを算出してみました。

まず、 はあちゅうさん(このブログで昔書かれた記事を見ればわかると思いますが、実際にお会いしたことがある方です)のブログに書かれていた美容費の内訳を下記に記します。

●1か月に1回
よもぎ蒸し    3000円
美容顔筋矯正   14000円
マッサージ    6000円
ネイル    10000円
まつげエクステ 10000円
プラセンタ注射 2000円×2(\4,000-) 
フォトフェイシャル 10000円 計\56,000-

●2か月に1回
美容院 10000円(\5,000-) 計\5,000-

●3か月に1回
ファンデーション 5000円(\1,667-)
マスカラ  2000円(\667-)
アイシャドウ 5000円(\1,667-)
アイライナー 2000円(\667-)
チーク(半年くらいもつ)\3,680-(\1,227-)
洗顔料5000円(\1,667-)
メイク落とし 2000円(\667-)
化粧水 2000円(\667-)
乳液 2000円(\667-)
美容液 5000円(\1,667-)
香水 5000円(\1,667-)
リップクリーム 1000円(\333-)
マスクとかパックとか 2000円(\667-) 計\13,897-
 そして、1か月ごとでない部分については箇月に応じて1か月ごとに平均した値を括弧内に記しています(小数点以下四捨五入)。また、記載がなかったチークについてはgoogleショッピングで一番上に出てきた数値を入れています。
 んで出てきた1か月あたりの金額は\74,897-となりました。

次に適正価格だと思われる数値を入れていきます。
価格はセブンネットショッピングで出てきた国内有名メーカーの製品(20代の人が使いそうなメーカーのみとします)あるいはgoogle検索で一番最初に出てきたお店の価格を入れていきます(マッサージは何のマッサージかは不明ですが、とりあえず杉並区某所の個人経営の、美容院は多摩市某所のチェーンの店で私が通っているところの単価表を、リップクリームは私が冬季に使用している近江兄弟社のメンタームの価格を基に算出します)。
ちなみに私のそういう方面の知識はホームセンターのバックヤードでバイトしてた時に身に付けた程度ですので、内容は知らないけどメーカー名くらいは知っているというレベルです。

結果は下記のとおりです。
●1か月に1回
よもぎ蒸し    3000円→適正
美容顔筋矯正   14000円→適正
マッサージ    6000円→\5,000-が適正

ネイル    10000円→よくわからんので適正という事にする
まつげエクステ 10000円→適正
プラセンタ注射 2000円×2(\4,000-)→適正 
フォトフェイシャル 10000円→適正

計\56,000- (x)

●2か月に1回
美容院 10000円(\5,000-)→メニューにもよるが適正
計\10,000- (y)

●3か月に1回
ファンデーション 5000円(\1,667-)→\2,535
マスカラ  2000円(\667-)→適正
アイシャドウ 5000円(\1,667-)→\1,600

アイライナー 2000円(\667-)→\1,600
チーク(半年くらいもつ)\3,680-(\1,227-)→\1,400
洗顔料5000円(\1,667-)→\448
メイク落とし 2000円(\667-)→\1,280-

化粧水 2000円(\667-)→\1,280-
乳液 2000円(\667-)→\980-
美容液 5000円(\1,667-)→\1,780-
香水 5000円(\1,667-)→\1,260-
リップクリーム 1000円(\333-)→\89-
マスクとかパックとか 2000円(\667-)→複合されて算出が難しいので適正とする。

計\18,252-(z)
(x)+(y)/2+(z)/3≒\61,000…1か月あたりのコスト

まずこの時点で約1万3千円コストカットすることができました。
この時点では過剰スペックのものを標準仕様に変更したというべきものです。

次に男性陣から見れば明らかに不要と思われる自己満コスト系をカットします。
ネイル    10000円
まつげエクステ 10000円

この結果2万円のコストカットに成功し、1か月あたり\41,000-となります。

そして次にはあちゅうさん固有コストをカットします。
 よもぎ蒸し    3000円
美容顔筋矯正   14000円

プラセンタ注射 2000円×2(\4,000-) 
フォトフェイシャル 10000円

この結果31,000円のコストカットに成功し、1か月あたり\11,000-となります。

なお、下記のようなコメントがありますが、
 これにお洋服、アクセサリー、バッグ、サプリメント、
入浴剤、口臭対策のミンティアやフリスク、
(中略)
カメラ女子を装うためのミラーレス一眼とか、
あとはモテ本、美容本、婚活本、
もうめんどくさくなってきたので、
しかももはや美容費ではない気もしてきたし、
あとは誰か計算してください。
一部を除き自己満コストや美容費以外のコストだと思いますので、一般女性の必要コストはざっくりまるっと\5,000-とさせていただきます。
また、洋服に関しては男性もスーツと私服を別々にそろえるコストを考えればほぼ同額~8掛け程度じゃないかと思いますし、人の趣味や主義によって金額の揺れ幅が激しいと思いますので、割愛します。

この結果算出できた美容費コストは\16,000-となります。

最後に
(で、男の子たちよ、君たちは、一体いくらかかっているの?)
とありますが、私の場合は月によるけど1万円くらいかなぁ。髪の毛が多いので美容院に毎月行かないと大変なことになるのと、体型体力維持のトレーニング費用、体のメンテナンス費用、その他雑費というのが内訳です。

そして言いたいのは、女の子に奢るというのは男性側からの投資であって、あなたが掛けた美容費に対するペイじゃないっていう事です。

以上。土曜日の夜を1時間無駄にした記事でした。